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北海道で一度は行きたいキャンプ場紹介。支笏湖モラップキャンプ場

今日はどこに連れて行ってくれるの?

支笏湖にあるモラップキャンプ場だよ

支笏湖畔にあるモラップキャンプ場は、湖の湖畔沿いで波の音を聴きながら焚き火ができる数少ないキャンプ場です。11年連続、水質日本一となったこともあり、透明度の高い湖畔で過ごす時間は他に変え難い癒しの時間を提供してくれます。

細かい詳細は、休暇村支笏湖のホームページに譲りますが、ここではホームページでは知ることができないモラップキャンプ場を楽しむために知っておいてほしい、メリット、デメリットを漏れなくお伝えします。

これを知ることで、失敗を最小限にモラップキャンプ場を楽しむことができるようになりますので、ぜひ最後までお付き合いください。

目次

支笏湖の魅力、モラップの夕陽について

モラップキャンプ場は、支笏湖の地図上、湖の東に位置しています。そのため、とても綺麗に夕陽を見ることができます。時間や季節によって色んな顔を見せてくれるので、波の音と合わせて、魅力的な景色をぜひ楽しんできてください。

2021年6月26日18時40分
2021年6月26日18時40分
2022年9月2日18時11分
2022年9月2日18時22分 一気に朱に染まる
2022年10月9日17時28分 10月の夜は早い

湖面が夕陽に合わせて色とりどりに変化する。こういう景色を湖面前で、イスに座ってのんびりと眺めるのが最高の幸せです。

ちなみに、同じ支笏湖のキャンプ場に美笛キャンプ場がありますが、そちらは西に位置しており朝陽を綺麗に見ることができます。

地理的な話

札幌から70キロ程度の距離感は、札幌でキャンプをされる方、長期出張などで札幌からキャンプに望まれる方にはとても利便性の高い距離感です。湖畔といえば、洞爺湖もおすすめですが、距離が遠いのが難点で、行き帰りが3時間になるか、5時間になるかの違いは、土日キャンパーや子どもがいるファミリーキャンパーにとっては死活問題です。

うちの息子は、3時間のドライブでは必ず一回は愚図ってしまうのですが、その点、支笏湖までの距離感は、ゆっくりとした時間を過ごすにも、子どもを飽きさせないためにも程よい道程です。

予約的な話

モラップキャンプ場は、全日予約制です。休暇村支笏湖のホームページから予約することができるようになっています。キャンプ場予約サイトナップには対応していませんので、予約は専用サイトから申し込みをします。

基本土日はすぐに埋まりますが、天気予報が芳しくない時は、木曜日あたりにサイトを頻繁に見ていると、ポッと空きが出ることがあるので、予約が取れなかったという人は狙ってみるといいかもしれません。

モラップキャンプ場の宿泊は、13時〜翌11時までですが、予約サイトでは先着50組に限り、大人であれば一人500円を追加で払うことで、11時に入ることができるアーリー制度があります。土日に湖畔の最前列にテントを張りたいという人はアーリーは必須です。

入場について

湖畔最前列にこだわりがある人は、アーリーチェックインで予約の上、10時半くらいには受付前に到着するのがおすすめです。チェックイン11時といっても実際には10時45分くらいから受付を開始することも多いようです。受付前に数組並ぶこともありますので、少し早めの到着が二日間を有意義に暮らす工夫になります。

予約制になる前の土日は朝7時にはこなきゃいけなかったからね

それと比べるとずっと楽になったね

テントの設営場所について

引用:休暇村支笏湖HP

湖面前か駐車場よりか

湖畔に沿っておおよそ縦に長い地形になっています。湖畔前がおすすめなのは言うまでもないのですが、もし確保ができなかった場合は、いっそ駐車場前の最後列の木の下あたりを選択するのもありです。

以前、中段あたりにテントを構えたことがあるのですが、前から、後ろから、左右から、視界に子どもが走り抜けていくなんとも騒々しい一日になったことがありました。

湖は子どもにとっても最高の遊び場なので、それを考えると少し距離を取った最後列は悪い選択ではありません。車が近かいのは荷物の出し入れに都合が良いですし、競争率が下がるので、目の前にテントが立ち視界が遮られる可能性が減るのもメリットです。

受付側か奥か

モラップは昨年今年と受付、お手洗い、炊事場がリニューアルされとても綺麗になりました。それまでは…酷いものでした。現在は、炊事場とお手洗いが集中する真ん中周辺が利便性が高くておすすめです。

最奥については、お手洗いが遠いので、ファミリーキャンパーであればお手洗いが近い真ん中から受付よりに設営することで、子どもや家族も喜びます。

荷運びについて

荷物は駐車場に車を置いて、運ぶことになります。車の乗り入れはできませんが、受付に台車がありますので、それ利用することができます。

砂地の設営、ペグについて

砂地なので、テント付属のペグだと他の草地のキャンプ場よりは抜けやすいです。もしお持ちでなかったらこれを機会に鋳造ペグがあったら良いかもしれません。(なきゃダメなわけでは決してありません)タープを張る場合は、風の煽りも受けやすいので、38センチくらいの長さのあるペグもおすすめです。(なきゃダメなわけではありません)

私が使っているものをご紹介しておきます。風が強い時に行った時は、それでもペグとポールが吹っ飛び、ポールがへし折れたことがあるので、風が強い時は無理をしない、が鉄則です。

そんなに違うものなの?

風が強い時のタープをはる時の安心感たるや・・ペグが飛んで子どもにあたったらと思うとね

続、モラップの魅力。楽しみ方について

楽しみ方は人それぞれですし、湖に来たら水遊びというのが鉄板ですが、いくつかご紹介します。

散歩

縦に長く湖畔が続きます。なので、波打ち際をただ歩いて戻ってくるだけでも心落ち着きます。途中、流木などで子どもがその上を平均台ばりに歩くのは日常的な光景です。

色んなテントをみれるので、それはそれで楽しいです。奥に行けば行くほどソロキャンパーが多いイメージで、スタイルが違うキャンプを見ることができます。子どもがパパーっ抱っこ、となったら肩車して湖畔散歩をするのがお約束です。

また、夜は湖畔沿いにランタン、焚き火の灯りが灯るので、遠くから自分のサイトの灯りを発見するのも案外楽しいですよ。

SUP

夏場はSUPをしてる人が多数います。私も昨年始めました。SUPは経験がなくても全然始められます。私もはじめは「こんなの意識高い人しかできないんでしょ」と思って数年遠くから見るだけでしたが、たまたま湖畔に止まった人のいいおじさんに一回させてもらったことがきっかけで始めることができました。

犬と一緒に湖上散歩、子どもと一緖にのんびり釣り、なんてこともできるので湖畔キャンプを頻繁にするのであれば、初期コストはかかりますが、とってもおすすめです。始めた際に買ったものを紹介しますね。

なぜ、パパとお姉ちゃんだけ行っちゃうの…

HooHoo

受付の手前の古びた建物にCafeLunchStoreHooHoo(ホーホー)が入っています。ガパオライスやカオマンガイなどのアジアン料理の他、ラーメンやスパムおにぎりもおすすめですし、ジンギスカン定食を食べることもできます。

また、夏場のヒメマスシーズンにはヒメマス定食を食べることができます。気さくな人柄なマスターがいるこのカフェは、一度馴染むと毎回きたくなる魅力があり、ハリスホークを触ることもできる稀有なカフェです。

ちなみにその隣にも売店はあって、飲み物などはそちらの方が安く買えますが、一ファンとしては、HooHooに投資をしたい気持ちで一杯です。

クワガタ・蛍・小魚取り

夏場、知人のテントにクワガタムシが刺さってました。森がすぐ近くにあるので、砂地にクワガタがいることも。夏終わりには受付近くで蛍がみれるそうです。また、夏場は子どもたちが湖で小魚とりをすることができます。

取れたよ、みてみて!

スワンボートやカヌー

受付側の湖畔では、一時間1000円から2000円でスワンボートやカヌーに乗ることもできます。SUPは無理でも湖畔散策ができるので、親子連れにはおすすめです。2年前まではよく利用していました。

おわりに

天気のいい時にぜひいってほしい

波の音と焚火の音、ただ癒されるね

支笏湖は一度ハマると他のキャンプ場では満足できなくなる魅力がたくさんあるので、機会があればぜひいらしてください。土日のモラップ。ogawaのテントを見かけたら、ぜひお声がけください。ご用意できればただでSUP体験できるかも。

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