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初心者のお父さん必見。スノーピークと日本のアウトドアメーカーで始めるキャンプギア

今回はスノーピークの話?

そう、割と価格が高めのスノーピークでキャンプを始める方法だよ

スノーピークで自然を堪能しよう。

目次

キャンプを始めるための基本キャンプギア:スノーピークと国産ブランド編

今回は、40代お父さん向けスノーピークで始めるおすすめキャンプギアのご紹介です。

キャンプを始めたいけどどんな道具を揃えたらいいかわからない。安かろう悪かろうのキャンプギアは買いたくない。できたら子どもにもかっこいいね、と言われたい。自分らしさを取り戻したい。そんなお父さんに向けて初心者向けのキャンプギアのご紹介をしていきます。

この記事を読むことで、ある程度安価に、良質のアウトドアブランドのキャンプギアを揃えることができ、ほどよく快適に、適度にかっこいいキャンプを始めることができるようになります。

ここでは、キャンプを始める上で欠かせない七種類の道具をご紹介していきます。それは、テント、ライト・ランタン、テーブル、チェア、グリル・焚き火台、クーラーボックス、寝袋(シュラフ)の七種類です。

キャンプの骨格をなすこれらのギアを固めることで、自分のサイトの方向性が固まります。ソロあるいはファミリーといったサイトの規模。木製(ウッド)あるいは金属製(アイアン)などの素材の違い、白や黒、サンドやベージュなどカラーの違いによるサイトの雰囲気など、骨格を固めることで自身のサイトに個性を創ることができ、よりキャンプが楽しくなります。

今回は、子どもが二人いるファミリー層のお父さんをイメージして、キャンプの老舗メーカーであるスノーピークと日本のアウトドアブランドを織り交ぜてキャンプギアのご紹介をしていきます。

また、七種類すべて揃えると、12万円〜13万円台(時価)で整うようセレクトしています。本当に安く済ますのであれば、DCMでも事足りますが冒頭の目的が達成できませんので、クリアできるよう予算を組んでいます。(もちろん細かいところでDCMにはお世話になっています。)

2022年の新生銀行の調査によると40代の男性会社員のお小遣いの平均は38,642円だそうです。

なんだか「こんなにあるの?」という感じですが、実際にキャンプに行く場合はこれ以外にも細かい出費はありますので月1万円程度と考えて、キャンプギアの寿命をとても短く見積もって12ヶ月とし、12万円強を予算範囲として考えました。

よければサイト構築の選択肢に加えてみてください。それではまずスノーピークのご紹介です。「もう知ってるよ」という方は読み飛ばしてお勧めのキャンプギアの紹介をご覧ください。

スノーピークで始めるキャンプギア選び

スノーピークとは?

スノーピークは、1958年に山岳用品の製造販売を目的に創業されました。創業者は山岳家であり、スキーヤーでもある山井幸夫氏です。山井氏は、山で過ごす時間をより快適にするために、山岳用品の開発に着手、スノーピークの名前は、山井氏が登山中に出会った雪の結晶に由来しているそうです。

雪の結晶をモデルなんだね。ちなみにこのサイトはなんでランタンなの?

炎のゆらぎは見てて落ち着くからね。私物のオイルランタンがモデルだよ

スノーピークのビジョンは、「人間性の回帰」スノーピークは、自然の中で過ごす時間を通して、人間らしさを取り戻すことができると考えており、その実現のために、機能性とデザイン性を兼ね備えた山岳用品を開発しています。

「自然と人、人と人をつなぐ。」スノーピークは、山岳用品を通して、自然と人、人と人をつなぎ、より豊かなライフスタイルを提供したいという考えがあり、「遊び心」「本質主義」「シンプルイズベスト」がスノーピークのバリューです。

ストーリー

現在、スノーピークは創業以来、山岳用品の開発と製造に注力し、現在では世界中で愛されているブランドとなっています。以下、焚き火台の製作時のストーリーですが、道具に対する愛着を持つという点でスノーピークほど相応しいブランドはないのかもしれませんね。

◇耐熱実験により1.5mm厚のステンレス材を採用。

開発も終盤に差し掛かった頃に、耐久性を試す検証を何度も繰り返し、1.5mm厚のステンレス材を採用した。実は、最後の検証の場に持ち込まれたサンプルは、板厚が現行モデルよりも薄く、軽いスペックでつくられていた。

しかし、本体の周りにも薪を重ね、まるでキャンプファイヤーのような中での過酷な耐熱実験を行ったところ、約1時間後、サンプルを取り出してみるとステンレス材は波打ち、予想以上の変形が確認できたのだ。

板厚をこれ以上あげれば重くなってしまう。しかし開発者が迷うことはなかった。焚火や炭火の高温に耐え、一生使い続けることができる過剰なまでに頑強なスペックを求めていたからだ。

引用:スノーピーク開発ストーリー

ブログのトップページもスノーピークの焚き火台だね

そう。一生使える道具が欲しかった。子ども達に引き継ぐ日が楽しみだね

スノーピーク:アウトドアでの素晴らしい体験をすべての人

スノーピークが掲げる「人間性の回帰」には共感しかありません。40代のお父さん世代が抱える悩みのトップ5は、以下の通りです。「ワークライフバランス」「キャリアプレッシャー」「健康問題」「子育て・教育問題」「老後の準備」日々様々の課題・責任を突きつけられるお父さん世代はそれだけに自分を見失いがちです。

だからこそ、キャンプを通して人間性を取り戻すことには大きな意義があります。それをビジョンに掲げるスノーピークは人が持つ本質的な課題に向き合うのに最も適しているブランドと言えるのかも知れません。

初心者向け:スノーピーク製品で始めるキャンプギア選び

ところでなんでスノーピークだけの紹介じゃないの?

全部スノーピークは一介の羊(サラリーマン)にはハードルが高かった

スノーピークだけでご紹介しない理由は、初期投資が高いからです。一例として一般にスターターパックとか、スタートパッケージと呼ばれる全部入りの商品をスノーピークにもあるのでご紹介します。

これとってもいいので予算があるならお勧めします。ただ、やっぱり私の初見は「手が出せない値段だな」でした。一般の40代サラリーマンでこれをサラッと買える人は少ないのではないでしょうか。

本当はすべてスノーピークで、という気持ちはあるのですが、私自身ができなかったことをお伝えするのは違うと思いました。そのため、今回はスノーピークを代表するアイコンであるテントと焚火台から入っていただこうという考えた次第です。

今回ご紹介するのは、スノーピークに加えて、キャプテンスタッグ、BUNDOK、尾上製作所の日本のアウトドアメーカーです。いずれもキャンパーの中で安価で品質の高いモノづくりをしている日本企業になります。地産地消のサイト構築を狙ったわけではありませんが、こういったサイト作りも良いのではないでしょうか。

まだ新しい焚火台(L)。ゆっくりと育てる楽しみ。みんな寝ちゃった。

テント

スノーピークのテントは全体的に初心者には高く感じる価格帯ですが、なかにはエントリー用のスタートパックが用意されています。それがこの二つです。後者のランドネストについては、2023年に発売されたエントリーパックになっています。

個人的にはランドネストですが「いずれアップグレードする」「まずはテントを快適に楽しみたい」のであれば、グランドシート、フロアシートがセットになっているエントリーパックTT一択です。

グランドシートはDCMのブルーシートで自作したり、グリーンシートを流用していますが、フロアシートがあると、断熱性やクッション性が変わるので快適さが違います。

またテントによってはフロアサイズにジャストフィットする代用物を探すのも一手間です。拘るべきはそこではないと思いますので、セットになっているのはありがたいですね。


スノーピーク(snow peak) テント タープ エントリーパックTTは、初心者でも簡単に設営できるテントとタープのセットです。テントは、トンネル型で広々とした空間が確保できます。タープは、日よけや雨よけに使用できます。エントリーパックTTは、スノーピークの高品質な素材と技術を採用しており、快適なキャンプを楽しむことができます。

テントは、自立式の逆Y字型フレームを採用し、簡単に設営することができます。フライシートには前後の区別がなく、インナーテントを前後どちらの位置にも吊り下げることができます。

また、フライシートとインナーテントの両方にメッシュ窓が付いており、風通しが抜群です。タープは、風に強く、広い影をつくることができるヘキサ型です。有効面積が広く、区画サイトに余裕で収まるサイズ感でありながら、窮屈さを感じさせません。

グリル・焚き火台

かっこいい焚火台は世の中にたくさんあると思うんです。ですが、炎だけではなく、焚火台そのものの存在に惹かれることはありません。私は根が大雑把のめんどくさがりなので、多少雑に扱ってもびくともしない道具が好きです。

だから、鉄よりもステンレスを選びますし、構造は複雑よりシンプルな方がいいですし、多少重くても頑丈な方が好きです。また、見ていてウットリできる道具に囲まれるのがなにより幸せです。

キャンプは自分の世界観を表現できる機会でもあります。その点、この焚火台は私にとってとても貴重な時間を空間を提供してくれます。

君は横着ものだからスノーピークの焚火台はピッタリだね

それは・・否定できないね

今回、焚火台(L)本体とセット品の三種類をご紹介しています。焚火台(L)である理由は薪の長さをきにせず焚火を楽しめるというレビューを多数みたからですが、正解だったと思います。

焚火だけはなくBBQもするのであれば、いっそ全て纏めて揃えるのもありですが、私の場合は、焚火台(L)単品と後程紹介する代用品の炭床(21センチ)にキャプテンスタッグの五徳を乗せ、更にその上にダイソーやセリアで買った焼き網を乗せて使っています。

その方が安価であることもそうなんですが、扱いがガチャガチャするのが嫌で、美しい三角錐のフォルムが見れなくなるのも寂しいからです。五徳は他にも使い道ありますしね。

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スノーピーク(snow peak) 焚火台Lは、スノーピークの焚火台シリーズのフラッグシップモデルです。直径50cm、高さ30cmの円形の焚火台で、5~6人用の焚火台です。ステンレス製で、丈夫で耐久性に優れています。また、折りたたむことができるので、持ち運びや保管が簡単です。

焚火台Lは、焚火を楽しむだけでなく、調理にも使用することができます。グリルネットや焼アミをセットすることで、様々な料理を作ることができます。また、焚火台Lは、直火禁止のキャンプ場でも使用することができます。

スノーピーク(snow peak) 焚火台 L コンプリート収納ケース [5~6人用]は、焚き火台 L、焚き火台 L グリル、ファイアグリル ソロスターなどの焚き火台と調理器具をまとめて収納できるケースです。私も持ってます。

本家の代用品です。焚火台 L-XL、焚き火台 L-XLのブリッジやプレート、火吹き棒などの小物をまとめて収納できるケースです。サイズ感が一緒なので、スノーピークの焚火台の収納袋として利用している人も多くいます。

こちらは、スノーピークの代用品と言えなくもないですが、このサイズはスノーピークにはありません。焚火台専用の鋳鉄製の炭床です。サイズは21cm×21cmで、重さは約2kgです。鋳鉄製なので、熱に強く、耐久性に優れています。また、表面に植物油を塗っているので、サビにくくなっています。

焚火台(L)のセットになっている炭床は直径31センチなので二周り程小さいものを使っています。純正のサイズだと焚火台が浅くなり、薪が置きにくいというレビューを参考にしてますが、炭と焼き網の距離感という点でも割といい塩梅だと思っています。キャンピングムーンはグローバル展開している中国メーカーです。

引用:スノーピーク

焚き火シートは、焚き火台の下に敷くシートです。焚き火台から発生する熱や火の粉から地面や芝生を守るために使用されます。また、焚き火シートは断熱材としても機能するため、焚き火台の周りの地面が熱くなりすぎるのを防ぐことができます。

こちらはAmazonのノーブランド品です。サクラチェッカーをくぐり抜けユーザー評価の高いものをピックアップしました。私が使っているものはそれよりも評価は劣りますが3年力強く使えてますので、こちらもご紹介しますね。

焚火台やコンロ、グリルに対応したゴトクです。ステンレス製で耐久性に優れており、食器や調理器具を置くことができます。また、網が付属しているので、焼き物もできます。収納サイズがコンパクトなので、持ち運びにも便利です。この上にホーローのカップを乗せたり、フライパン調理したりすると雰囲気がでますね。

寝袋(シュラフ)

こちらもキャプテンスタッグです。フロアマットがつくエントリーパックTTならば、薄手のシュラフでも良いだろうという判断です。先々、キャンプマットやインフレーターマットなどを追加購入すればさらに寝心地は快適になります。

中綿量800gの封筒型シュラフです。最低使用温度は12度となっており、春から秋にかけてのキャンプに適しています。表地は撥水加工を施したポリエステル生地、裏地はマイクロファイバー生地を使用しています。中綿は中空ポリエステルを使用しており、軽量で保温性に優れています。

キルト縫製を施しているので、中綿が片寄りにくくなっています。同じタイプのシュラフどうしで連結できるので、2人用としても使用できます。収納袋付きで持ち運びに便利です。

キャプテンスタッグについて

引用:キャプテンスタッグ

キャプテンスタッグは、1976年に新潟県三条市で創業されたアウトドア用品メーカーです。創業者は高波篤(たかはま あつし)氏。アメリカでバーベキューを見たことがきっかけで、日本にバーベキュー文化を広めたいとの思いから、キャプテンスタッグを設立されたそうです。

キャプテンスタッグのビジョンは、「すべての人々のアウトドアライフをより楽しく、快適に。」テント、タープ、テーブル、チェア、寝袋、バーベキュー用品、クーラーボックス、ランタン、調理器具など、幅広い商品を取り揃えています。

クーラーボックス

今回は黒(黒)をテーマに選んでいるので、ここからは続々黒いギアが登場します。真夏の二泊などであれば、ハードクーラーが欲しいところですが、一泊程度であれば保冷剤をしっかり入れて、日陰に置いておけばソフトクーラーでも冷えたビールは飲めます。

ちなみに私は積載容量の関係で、ハードクーラーは諦めてオレゴニアンキャンパーのソフトクーラーを年がら年中使ってます。次ハードクーラーを持つ時は大きな車に乗れた時か、所有欲を満たすものに出会った時のいずれかだと思います。

保冷力抜群のクーラーバッグです。持ち運びやすいショルダーベルト付きで、折りたたんでコンパクトに収納できます。保冷剤を入れるメッシュポケット付きで、内面の補強板により、ドリンクや小物を置くサブテーブルに使えます。

テーブル

焚き火台を囲んで食事や調理ができるテーブルです。4本の脚を組み合わせて使用することで、様々な形状に組み替えることができ、様々なシーンで使用することができます。また、天板は耐熱性と耐久性に優れたアルミニウム合金製で、焚き火の熱にも耐えることができます。

尾上製作所について

尾上製作所は、1948年に創業された家庭用品製造メーカーです。トタンのバケツやチリトリ、ジョーロ、湯たんぽなどの商品を製造し、全国に販売しています。また、木炭用のBBQコンロでも代表的なメーカーで、キャンプに関連した用品を中心にレジャー関連に重点を置いています。

尾上製作所は、創業以来、常に時代のニーズに応じた商品を開発してきました。トタンのバケツは、創業時より製造されており、圧倒的な全国シェアを誇っています。また、チリトリ、ジョーロ、湯たんぽなどの昔からのトタン商品も作り続けています。

チェア

天然素材の竹を使用したロースタイルの折りたたみチェアです。座面と背面は厚手のクッション付きで、座り心地抜群です。肘掛け付きで、ゆったりとくつろぐことができます。折りたたみ式なので、持ち運びや収納も簡単です。

コンパクトで軽量ながら、座り心地の良いアウトドアチェアです。アルミフレームとポリエステル生地を使用しており、耐久性にも優れています。また、背もたれが高く、座面が広いので、リラックスして座ることができます。収納ケース付きなので、持ち運びも簡単です。

BUNDOKについて

BUNDOK(バンドック)は、株式会社カワセが展開するアウトドア用品ブランドです。1956年に創業し、テント、タープ、シュラフ、テーブル、チェア、クッカー、ランタンなど、幅広いアウトドア用品を製造・販売しています。

BUNDOKの製品は、コスパが良く、使い勝手の良いものが多いです。また、デザインもシンプルで、アウトドア初心者から上級者まで幅広いユーザーに人気があります。

ライト・ランタン

安価でサイトを暖かな光で包み込んでくれる好みのライトがありませんでしたので、ここは愛用の商品をご紹介します。LEDライトなのでUSB式の充電器はセットで必要になりますが、手っ取り早くサイトをおしゃれに演出してくれます。

ベアボーンズは、2013年にアメリカで設立されたアウトドアブランドです。シンプルで機能的なデザインと、自然を愛する気持ちから生まれた製品が特徴です。ランタンやクッカー、テーブルなど、様々なアウトドア用品を販売しています。ベアボーンズの製品は、世界中のアウトドア愛好家から高い評価を得ています。

USB電源で使用できる3連のペンダントライトです。エジソンタイプのLEDを採用し、ハイ、ローモードの光量の選択が可能です。防水性IPX4で、屋外でも安心して使用できます。また、アンティーク調のデザインで、キャンプやアウトドアだけでなく、お部屋のインテリアとしてもおしゃれです。

まとめ:良い物を長く、愛着ある道具を使おう。

「スノーピーク」は決して安くはありません。ただ長く愛用できるキャンプギアは結果的にコストは安くなります。自分のキャンプギアが次第次第にスノーピークに変わっていく。そういった楽しみもあるのだろうと思います。それは間違いなく道具に愛着を抱いている状態に他ありません。

だからこそ、キャンプサイトで被っても承認意識よりも仲間意識の方が高いのではと思います。また、リセールバリューもありますので、仮に失敗しても取り返しが利きやすいという利点もあります。良い物を長く、愛着ある道具と一緒にキャンプを楽しむ。それを「スノーピーク」と良ブランドでライトに初めてみてはいかがでしょうか。

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