キャンプ地選びで考えるポイントはなにか?
キャンプ地選びの悩み:理想的なキャンプ体験のつくり方。
キャンプ地を選ぶ上で一番大切なことってなんだろうね?
家族でいくことが多いから。難しい質問だね
今回は、キャンプを楽しむための視点や考え方について、あれもこれもと周りのことに気を使いすぎているお父さんに向けて、キャンプ地選びのあれこれをお伝えしたいと思います。
キャンプ地の選択肢が多すぎて選べない方や、周りに配慮しすぎて優先順位がわからなくなっている人、子どもと一緒にキャンプにいくけどどう染ませたらいいかわからない方に向けて、最高のキャンプ体験のつくる為の考え方や、子供との関わり方をお伝えします。
キャンプに頻繁に行っていても、キャンプ地選びには悩みます。
今でこそ「自分のホームキャンプ地はここだ」と言えるようになってきましたが、それでもホーム以外の場所にいってみようと思うと毎回悩むポイントです。例えば、親であればこういったこととは常に葛藤しています。
- 子どもが楽しめるところ
- 自分が癒されるところ
- 両方がうまい具合にそこそこ整っているところ
仕事の合間にいくのですから、どんなに早くても週に一度のキャンプです。できるなら失敗はしたくありません。だからこそ悩みます。
- 遊具があるところの方がいい
- 湖があるところがいい
- 芝生いっぱいの寝転べることができるところがいい
人によって需要は様々です。実際のところ全員に当てはまるようなベストな答えはありませんし、人によって優先順位も違います。人によって大事にしてきたものは違うし、経験も違えば、感じ方も違う、だからどれが大事なものなんて一概に決められません。
だから「自分の優先順位を決めましょう」ということになるのですが、それではこの記事を書いている意味がありません。私なりにキャンプ地選びで一番大切にしているがあります。それは結果的に自分だけじゃなく、家族も笑顔になれる選択です。
子どもでしょ?
さて、それはどうだろうね・・私が大切にしているのはね
自分の癒しを追求:理想的なキャンプ体験のつくり方。
「自分が癒されるところ」です。本当にこれに尽きます。私にとって大切なことは「自分が楽しめること」「自分がリラックスできること」「自分が満足できること」それができて初めて周りに楽しさを振る舞うことができるようになります。
例えば、シャンパンタワーの一番上にあるグラスにシャンパンを注ぐと、二段目、三段目とシャンパンがグラスに注がれていきます。
シャンパンタワーってなに?
こういうやつ
そう。それと同じイメージです。自分に余裕がないと、周りにも厳しく当たったり、自己犠牲的になるなどいいことがありません。だから・・まず「自分が癒されるところ」にいく。そして「自分のグラスを満たす」こと。これがなにより大切です。
だからキャンプ地選びの際は・・
- 自分が楽しめるところ
- 自分が癒されるところ
- 自分が満足できるところ
そんなことを最優先に選んでみてください。それが私が良いと考えるキャンプ場の選び方です。
自然と周りにも優しくなれるんですよ。
子どもの楽しさを理解する:遊具よりも大切なこと。
子どもって別に遊具があるところじゃなくても遊ぶんです。勝手に遊び方を見つけて、適当に遊んじゃう。むしろ、遊び方が決まっているせいか、遊び尽くしたら遊具には目もくれないことが多いかもしれません。
だから、例えば「とても魅力的な巨大遊具がある」といったことでなければ、別にそんなに拘らなくても問題ありません。それに案外、お父さん、お母さんと一緒にいたいのが子どもなので、遊具はそこそこに「遊ぼうよーっ」とやってくるものです。
そういうもんなのかい?
大抵そうなるね。遊び方が決まっているだけに慣れちゃうのかもしれない
それだったら、遊具じゃなくても良くて・・
- じゃ、一緒に薪割りしようよ
- じゃ、料理作るから手伝って
- じゃ、周り探検してみようよ
その方が親も楽しいですよね。だから、遊具にそんなに拘らなくてもいいんです。むしろ、遊具があると「お父さん、あそこで一緒に遊ぼー!!」となりやすいです。
「子ども用の遊具で大人が遊ぶ」といった形は子どもは楽しいかも知れませんが、大人にとってはちょっとつまらないですよね。私は子供と遊ぶとしても全力で遊びたいですし、全力で楽しみたいと思っていますが、これだと思うようにはいきません。
ここが本音でもある。できるなら大人も子どもも楽しめることがしたいね
自分の満足が一番:理想的なキャンプ体験を追求する
私が良いと考える場所選びは、「子どもは勝手に遊ぶもんだ」と割り切って、自分が満足できる場所にキャンプに行くことです。パパが楽しければ子どもも嬉しい。シャンパンタワーの法則です。もちろんそんなものはありませんが、だけどそれが子どもにとっての幸せにもなるのではないかと思います。
だって、楽しくて優しいお父さんといられるんですから。
- キャンプ地選びの最重要ポイントは、自分自身が楽しめると感じる場所を選ぶこと。
- 子供たちは親が楽しんでいることを感じ取り、それが彼らの楽しさにつながる。
- 遊具のある場所よりも、親と一緒に活動できる場所を選ぶほうが良い。
- 自分自身が満足できる場所でキャンプをすることが、子供にとっても幸せな体験につながる。